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パーキンソン病は遺伝する?

パーキンソン病が身内にいると、遺伝するのかどうか気になると思います。
現在治療法が確立していない病気ですから、その遺伝性についてもはっきりとはわかっていません。一部のパーキンソン病は遺伝子に原因があるとも言われていますが、遺伝性ではないとも、10%程度は遺伝する、とも言われます。
パーキンソンは患者数の非常に多い病気ですから、誰でも発症する可能性があると言えます。近年では、パーキンソンの発症には長期に渡り強いストレスを感じ続けることが関わっているのではないかと言われています。ストレスをうまく発散できるかどうか、という精神的な問題は、血縁に受け継がれる性格にもよるもので、それはパーキンソン病を発症しやすい体質が遺伝している、という風にも考えられます。
ですから、身内に老人性でないパーキンソン病の人がいたとしたら、その人の考え方や生活習慣を反面教師として自分の生活に活かす事が予防になるかもしれません。
ストレスを感じやすい人、うまく発散できない人には生真面目で責任感の強い人が多く、頑張り過ぎる事によりストレス起因の病気になってしまう人が多くいます。うつ病とパーキンソン病が併発するのも、そのような原因によるものだと思われます。
パーキンソン病の人が身内にいるからといって、その事を思い悩みいつも心に影を落としているようになってしまっては、それが強いストレスとなって本当に発症してしまうかもしれません。
脳内の神経伝達物質ドーパミンが潤沢に分泌されていれば、発症する事はないのですから、いつも柔軟に考え、新しい事に挑戦し、いつでも新鮮な感動を得られるような積極的な思考でいれば、ドーパミンは増えやすくなります。
一番いけないのは、過去の出来事に捕らわれ、後悔や、たられば話を繰り返すような後ろ向きな思考でいる事です。誰かを恨み続けたりするのも同じです。
ドーパミンは「やる気」を引き出してくれる物質です。自分は消極的な性格だから、と思わずにまず行動する事が、身内にパーキンソン病の患者がいたとしても発症を抑える事に繋がるのです。